新型コロナウイルスで不安な日々が続いていますね。

ですが嬉しいニュースもあったのでご報告です。

住宅ローン減税は、2020年末までの対象期間でしたが、1年延長する事が決まったそうです。他にも自動車関係税も対象期間を延長する方針との事。

今年マイホーム計画を進めようと考えていた方は、新型コロナウイルスの影響で躊躇されていたと思います。特に住宅ローン減税の期間を気にされていた方にとっては朗報ですよね。

現在の住宅ローン減税は、毎年末のローン残高の一定割合を、所得税などから１３年間控除する仕組みでしたが、この優遇を受けるには2020年12月までの入居が条件でした。今回、更に1年延長される事が決定したので、マイホーム計画もじっくり練る事が出来そうですね！

今は世界中で新型コロナウイルスの脅威にさらされています。日本の住宅メーカーもかなり厳しい状況だと思います。こんな状況下では数千万円の買い物をしようと考える人が減ってしまうのは仕方ないとは思いますが、「ピンチはチャンス」なんて言葉もあります。

例えば、現在は新型コロナウイルスの影響で全く家が売れていませんので、通常では考えられないような値引き価格やサービスを引き出せる可能性も有る訳です。

最大限の値引きやサービスを引き出す為に必要な事は、競合他社とキチンと比較検証を行う事です。少しでも安く家を買う為にもまずはカタログ請求と候補を2～3社に絞って相見積もりを取っておくのが正解でしょう。

元不動産営業マンとしてアドバイス出来る事として、いきなり住宅展示場へ行ってしまう事はオススメ出来ないという事。理由は「住宅展示場の罠」で書いた通り「最悪の展開」になりかねませんから。

まずは候補のハウスメーカーに健闘を付けたら、地元の優良工務店も調べておく事。理由は「ハウスメーカーよりも上質な住まいを低価格で実現出来る可能性が高いから」です。

ハウスメーカーはテレビCMや高収入な営業マンの人件費など、おおよそ建てる家と直接関係ない費用が価格に転嫁されています。地元の優良工務店の場合は、それが無いので上質な住まいを低価格で提供出来るという訳です。

ちなみに地元の優良工務店を探すなら【みんなの工務店リサーチ】というサイトがオススメです。都道府県別に優良な工務店が網羅されていますし、ハウスメーカー以上の施工技術があるスーパー工務店の特集などもされているので本当に便利。

ハウスメーカーや地元の優良工務店などの情報を頭に入れておけば、マイホームで失敗する確率は飛躍的に減らす事が出来ますから、まずは地元にどんな優良工務店があるのかチェックしてみて下さい。